The Certification Process of A2 Milk

A2ミルクが届くまで

日本A2ミルク協会では、A2ミルクの品質と安全性を確保するため、厳格な基準に基づき認定を行っています。
認定A2牛乳が消費者の皆さまのもとへ届くまでの流れをご紹介いたします。
How is Japan A2 Milk Certified?

日本A2ミルク協会の認定牛乳は
どのようにできるのか?

牛の遺伝子検査

牛の遺伝子の検査をし、一頭一頭調べて特定します。
牛の遺伝子検査アイコン

検査結果の照合と登録

検査した結果を国の登録システムと照合して、協会データベースに登録します。
検査結果の照合と登録アイコン

農場認証取得

農場HACCPかJGAPなどの認証を取得し、これは生産工程の記録文章化やトレーサビリティに対応する習慣性レギュレーションため、必要なものとなります。
農場認証取得アイコン

混ざらない仕組みの構築

生産、運送、加工においてA1牛乳が混ざらない仕組みの構築を厳守しております。
混ざらない仕組みアイコン

生乳と牛乳のカゼイン検査

生乳と牛乳のβカゼイン検査を受けます。
この検査は認証取得後も定期的に行い、信頼性を高めていきます。
カゼイン検査アイコン

外部監査委員会による監査

第三者機関である外部監査委員会の監査を実施いたします。
外部監査アイコン

認定マークの許可

監査委員会より認定された牧場・物流企業・製造工場に認定マーク使用を許可いたします。
認定マークアイコン

監査継続

認定以後、認証基準ロゴを正しく用いる監査継続の流れを厳守していただきます。
認証ロゴを使用するためには、定期的(月次検査)に検査を受けていただくことが必須となり、検査結果次第で勧告・認定取り消しの対処をさせていただいております。
これだけ多くの手順を踏むことでつくられている協会認証のA2ミルク協会の認定牛乳は、お腹がゴロゴロする=牛乳が苦手という消費者方々に安心してご利用いただけるためのものであり、ご期待に添い続ける仕組みとして厳重に厳守しております。
監査継続アイコン
About the Japan A2 Milk Association

A2ミルクの品質を支える日本A2ミルク協会

日本A2ミルク協会は、A2ミルクの品質を守り、消費者に安心していただける牛乳を提供することを使命としています。
協会の認定プロセスにより、A2ミルクは厳格な品質管理が行われています。
協会がどのような基準でA2ミルクを認定し、その品質を保証しているのかを詳しくご紹介します。

日本A2ミルク協会の主な5つの役割について

  • 国内外のA2の情報を常時収集、協会所属の専門家による開発研究も随時推進しています。
  • 国内の臨床実験等の積極実施。日本におけるエビデンスの確立を協会関係者の御協力を基に更なる推進を目指し活動しています。
  • 認証制度と検査体制の更なる精度向上化を推進確立。お腹ゴロゴロし、牛乳を控えていたお客様のご期待に添うべく、より安心・安全な”新しい牛乳”を追及しています。
  • 認定A2ミルクの認知を広める啓蒙活動、SNSや講演、さまざまな広報活動動画やイラスト、勉強するための資料などを作成しています。
  • A2ミルクを生産したい牧場の支援と会員同士のつながり、生産者のための勉強会やA2認証取得のための支援、会員交流などを図っています。
Contact

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日本A2ミルク協会や協会活動へのお問い合わせください。
専門スタッフがご案内いたします。