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- 日本A2ミルク協会について:顧問のご紹介
Takashi Kuramoto
特別顧問:庫本 高志
- 京都大学農学部、農学研究科を経て、医学研究科博士課程修了
- 博士(医学)
- 1997年 国立がんセンター(現:国立がん研究センター)研究所
- 2002年 京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設
- 2018年 東京農業大学農学部動物科学科
- 実験動物学、動物科学、遺伝学
私たちの研究室で開発したベータカゼイン遺伝子の判定法、A1ベータカゼインタンパクの検出法(重井医学研究所との共同)は、A2ミルクの生産・流通に貢献します。A2ミルクの普及と日本の酪農の発展を期待しています。
Naoyuki Yamamoto
特別顧問:山本 直之
- 1984年 東京工業大学総合理工学研究科卒業
- 1984年 旭化成工業株式会社 中央研究所
- 1986年 カルピス食品株式会社 研究開発センター
- 2016年 アサヒグループホールディングス研究究開発部門
- 2017年 東京工業大学生命理工学院 教授
- 2024年 順天堂大学医学研究科 特任教授
長年企業の研究所で機能性食品素材の開発を行ってきました。生体の健康に貢献するプロバイオティクス乳酸菌、機能性ペプチド(ポストバイオティクス)などです。大学に移り、腸管の機能に関連する機能性素材の研究開発を行い、現在それら素材の実用化を目指しています。ミルクは機能性ペプチド開発のための重要な食品成分の一つであり、A2ミルクからも有用な成分を見つけています。最近は、A2ミルクはなぜA1ミルクに比べてお腹のトラブルが起きにくいのかについてのメカニズム研究を行っています。
Tadao Saito
研究顧問:齋藤 忠夫
- 1952年東京生まれ。1982年東北大学大学院農学研究科修了。農学博士。
- 東北福祉大学講師を経て、1989年に東北大学大学院農学研究科助教授
- 2001年より教授。専門は畜産物利用学・応用微生物学。
- とくに機能性乳酸菌とヨーグルトやチーズに造詣が深い。
- 日本酪農科学会賞、日本畜産学会賞、日本学術振興会第一回科学研究費優秀審査員賞、国際酪農連盟日本国内委員会第三回光岡賞などを受賞。
- アジア乳酸菌学会連合(AFSLAB)会長、日本酪農科学会(JDSA)会長、日本農芸化学会フェローなどを歴任。
日本でもA2ミルクへ関心が高まり、ミルクの「ネクストトレンド」とも言われています。これまで乳糖不耐だとして牛乳を飲まなかった方々に、新たに腹部不快症状の出にくいA2ミルクという選択肢が増えたことは朗報だと思います。高精度で安価なA1β-カゼイン検出法の開発や、乳糖不耐症の方の腹部異常症状の改善機構について研究を進めて行きたいと思います。将来的に臨床検査法が確立され、メタアナリシスによるA2ミルクの学術的評価が可能となることを期待しています。